田中恒司氏略年譜 |
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1910 |
勢多郡北橘村(現・渋川市)に生まれる |
1925 | 勢多郡橘北尋常高等小学校学業優等にて褒賞される |
1930 | 勢多郡橘尋常高等小学校に勤務 |
1936 | ウスバシロチョウの白化型(異常型)を発見 |
1938 | 前橋市久留万小学校に勤務 |
1940 | 群馬県勢多郡敷島村見間入でヒメギフチョウを発見 |
1941 |
赤城山のヒメギフチョウを「ZEPHYRUS」に紹介 群馬県教育会主催理科展覧会で表彰される |
1947 |
前橋市立第二中学校に勤務 カスリン台風によりヒメギフチョウの生息地が大きな被害を受ける |
1949から | 赤城山北方の沢(永井谷、久呂保、長者久保)をフィールドとして観察、採集活動を行う |
1950以降 | 見間入では生息環境の変化により、ヒメギフチョウが見られなくなる |
1964 | 共愛学園中学部に勤務 |
1979 | 心筋梗塞により教員生活にピリオドをうつ |
1996 |
自然科学資料館の廃止に伴い、田中恒司採集標本と記録帳を群馬県立自然史博物館が引き継ぐ ご逝去(86歳) |
2003 | ご遺族から未展翅のヒメギフチョウ158頭が群馬県立自然史博物館に寄贈される |
2005 | 群馬県立自然史博物館・第25回企画展で取り上げられる |
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