南雲の里「父親クラブ」の活躍

 平成11年、南雲小学校PTAのOBを中心に結成された「南雲の里・父親クラブ」は、
  1.子育てについて考えあう
  2.すこやかな、たくましい南雲の子を育てる
  3.大人も子供も、地域の人や自然との関わりあいを深める

ことを目的として、花畑作り、バーベキュー、南雲小餅つき大会応援などの活動に取り組んでいます。その活動のひとつに、ヒメギフチョウの生息地であるモロコシ山の整備があります。毎年、秋の一日、大人も子供も大勢で下草刈りなどの活動に、気持ちのいい汗を流しています。ちなみに、参加費は無料、父親だけでなく、家族での参加や地元の方の参加も歓迎しています。
 以下、2005年10月16日の生息地環境整備活動を紹介します。
父親クラブ、南雲小児童・PTA・教職員、少年野球チーム、ライオンズクラブ、赤城村・深山関係者、赤城姫を愛する集まりなど、総勢104名が参加しました。
4年生は総合学習でヒメギフチョウと環境について勉強しています。保護をよびかける看板もたくさん作りました。
沼尾ファイターズの男の子も女の子も監督さんや保護者の皆さんと参加しました。チェーンソー、下草刈り用の大きな鎌、なたなど、それぞれの用意も万端で作業もはかどります。

作業の間に、女性の皆さんはキャンプ場で食事の準備におおわらわです。

とん汁、うどん、ほっかほかのゆでたジャガイモ。みんなでおいしくいただきました。

地元の皆さんのほか、愛する集まりからも9名が参加しました。

皆さんご苦労様でした。遊歩道沿いに蝶道が整備されて、来年の春が楽しみです。